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ミフクラギ 実 [日記・雑感]

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海辺に咲く白い花
かわいらしい赤い実は、ちょっとマンゴーに似ていて美味しそう
でも絶対に食べてはいけません

それは


ミフクラギという有毒の植物です。


沖縄市の県総合運動公園で9月23日に、
ミフクラギの実を口に入れた1歳の男児が
入院する事故がありました。
大事に至らなかったのが何よりです。  


ミフクラギは、木の樹皮、葉、根等、
すべてに毒があり、特に種子は猛毒です。

ミフクラギを漢字で書くと、目脹ら木
この木の白い樹液が目に入ると、目が腫れることから、
この名前になったそうです。


昔はミフクラギの毒を利用して川で魚を捕ったり、
毒団子を作ってネズミの駆除をしていたのだとか。


また、遠足で箸を忘れた子供がキョウチクトウの枝で
箸を作って食べて中毒になったり、
海外ではバーベキューの串に使い命を落としてしまった例等、
たくさんあるので、注意が必要です。


私達のまわりには、公園や道路の街路樹だけでも
様々な植物が生きていますが、
多くの植物は、他の生き物に食べられないようにと、
自らの体の中に毒を持っているものなのです。

植物には、多かれ少なかれ毒があるのは当たり前のことなのです。


ウルシはかぶれるとか、ダリアの球根は猛毒だとか、
危険なもの、毒があるものを、
昔は子供の頃に、祖父母をはじめとした大人たちから
教わったものです。
最近は自然と触れ合う機会が少なくなったせいか、
大人の私たちでもそういうことについて知る機会が少ないような気がします。

子供だけではなく、私たち大人も、
危ない生き物との付き合い方を知ることが
もっと必要なのかもしれません。





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